New Job


ビジネスの世界に戻ります。
思ったよりも早く。


6月末で学校との契約が切れるので、
この先の人生について色々な角度から考えていました。


学業を続けるか、働くか。働く場合はNYに残るか日本へ戻るか。
現実的にも経済的にも。
例の如く深く自分に問い掛けて。。。


やはり、


 『こちらで一度は根詰めて働いてみたい』


取り敢えず挑みました。等身大の自分で。



一般的に日本人がアメリカで働くには、
 「就労VISAを予め持っているか」
若しくは
 「アメリカの大学を出ているか」
このどちらかでないと、企業は相手にもしてくれないとか。


そう仰るかたが大多数でしたが、やはりチャンスはありました。
欲しい人材は欲しい。
ステータスに問題があれば、会社も一緒になってそれを解決するだけ。
当たり前と言えばそれまでですよね。


求人誌見て、ダメ元で2社に履歴書と職務経歴書送ったら面接のチャンスをくれて。
面接後は「アカンかな〜」って思っておりましたが、
結局どっちも受かりましたよ。何とも有り難い話だ。


何せ

 「VISAなし」・「アメリカの大学と無縁」・「英語ダメ」

ですから(笑)



オファーを頂いた2社は、食品商社とフリーペーパーやWebを扱う出版会社。
食品商社の方が給料も良く、社用車も自由に使えるとの事でしたが、
最終的には出版社に決めました。


創業してまだ7年のベンチャーですが、そのビジネスモデルは非常に興味深い。
又、顧客の社長や広報を相手に、広告の営業をする仕事なので、
ネットワークを構築するには最適な仕事だと思いました。


ま、それでもこればかりは蓋空けてみんと分からないですけど。
ただ我武者羅に頑張るだけです。



しかし、働く為にお金を払ってVISA取って。
そのVISAの申請費用も月収が丸々飛んで行く額ですよ(笑)
何か納得行かんけど、


 『When in Rome,do as the Romans do』


って事ですか。 こちらのルールに従うのみです。



VISAに問題がなければあと数年はここNYに居る事になるでしょう