32歳

無事32歳の誕生日を迎え、良い機会なので久々に想いを綴っておく。
よくぞこのブログが抹消されていなかったと思う。
3年何も更新してなかったんやな。


この2,3年、激動(大したことないか?)・激変中の生活のせいか、
良いことなのか悪いことなのかは別にして、ついつい自分の「軸」ということを忘れてしまいがちになっている。


実際自分が、自分の家族がどこへ向かって走っていて、
先々どうなって行くのか、何をしていきたいのか、
どうなっていきたいのか、どうあるべきなのか。



お蔭様で仕事の面では、3年程の目標と夢を持てている。
プライベートの面では息子がもう少しで3歳になる。


勿論計画通りに行かないのが人生だし、まさかここタイ王国に来るとは
昨年末まで考えもしなかったし、
その任務によりまた使命感と遣り甲斐を持って頑張れてるのも事実。
妻も今のところ喜んでくれている様子だし。
息子も泣きながらとりあえずは幼稚園で走り回って、楽しんで(?)くれている。

簡単に答えが出る訳ではないし、取り越し苦労なのかもしれないが、
日々考えながら生きていきたい。何か大きなVISIONを描いていきたい。



しかし人生本当に「一期一会」だなと思う。
今後もこの言葉を大事にしてして行こうと思う。


仕事の話では、前職の皆様には自分の我侭で帰国・退職させて頂き、
「そんなに直ぐに日本を出て行くぐらいならアメリカに残れアホ!」と
言われそうですが、今となってはそれはお詫びするしかないです。
そして機会を頂いた現職に感謝。
希望もしておらず、学生時代の経験からどちらかと言えば
「嫌いな国」の一つであったタイ王国への異動を、
全く別の部門より抜擢頂いた上司・推薦頂いた前上司にも深謝。
前上司とは本件につき酒の席で掴み合いのケンカになりそうになったが、
懇切丁寧な説明・説得により、心からの愛情であることに深謝。
何よりも復職させて頂いたのもこの方がおられるのが一番の理由だし。



プライベートでも本当に家族や友人のお蔭で生きていると本当に思う。
異国で暮らすということが大変というのは言うまでもなくだが、
家族の将来についての不安や生きていること自体への恐怖心を、
家族や友人の存在のお蔭で乗り越えられていると心から思う。
本当に自分の精神力の弱さに嫌になる時が多々あるが、
これは向き合って生きていくしかないのだろう。
改善しようと試行錯誤を繰り返しているが、なかなか簡単にはいかない。



また、「意志あるところに道は拓ける」という言葉。
これもずっと大事にしてきた。
拠りどころというか、ただただすがっていたいだけかもしれんが。
志を持って今後も只管邁進して行きたい。



全くもって纏まりのない文章になったが。
1年後、3年後にこの文章を読み直す際、どのような自分でいるのかが楽しみだ。
ちなみに3年前は結婚に起業。
起業した会社も、パートナーである親友Kenjiの実家のお寺が大火災に遭い、
止むを得ず休業にしているが、いつか必ずまた一緒に旗揚げしたい!
mixiに日記が残っていたが、一昨年は第一子誕生やリーマンショックで、悲惨な状況。
しかし、今となっては「何て精神力の弱い奴だ。根性入れて頑張らんかい!」と叱ってやりたい(笑)



2011年10月4日
タイ王国Bangkokにて
緋田 雅之